あじさいまつり☆能登川教室

2017年06月04日

あじさいまつり☆能登川教室


昨年秋に発足した朗読サークル「ひだまりの会」能登川教室が、能登川地区文化協会の
アジサイまつりにはじめて舞台を踏みました。

会場は平成27年11月に場所を移転して新築された能登川コミュニテイセンターです。
あじさいまつり☆能登川教室


あじさいまつり☆能登川教室




出し物は「でんでんむしのかなしみ」新見南吉作
あじさいまつり☆能登川教室




あらすじ=ある日、でんでん虫(カタツムリ)は「自分の殻の中には『悲しみ』しか詰まっていない」ことにうっかり気付き、「もう生きていけない」と嘆く。そこで別のでんでん虫にその話をするが「私の殻も悲しみしか詰まっていない」と言い、また別のでんでん虫も同じ事を言った。そして最初のでんでん虫は「悲しみは誰でも持っている。自分の悲しみは自分で堪えていくしかない」と嘆くのをやめた。

平成皇后美智子様は幼少の頃によく聞かされた童話として「でんでんむしのかなしみ」を挙げられておられ、1998年にインド・ニューデリーで行なわれた国際児童図書評議会の基調講演でもこの話を取り上げられました。

初舞台にしては皆さん落ち着いておられます。
あじさいまつり☆能登川教室



最後にご挨拶
あじさいまつり☆能登川教室


能登川教室の皆さまお疲れ様でした。(一部出演者の都合で入れ替わっておりますご了承下さい。)




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